水原先生の ” 月下の縁 ” 

やはり水原先生の書くものは好きですね。

辛い系の多い水原先生ですが、 今回はそれでも許容範囲内でした。

って 辛くてもハマってしまうんですけどね〜



月下の縁 (ガッシュ文庫) 月下の縁 (ガッシュ文庫)
水原 とほる (2007/07)
海王社

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母を亡くし倹しい生活を送っていた晶。 しかし戦後の中華街で幼馴染みの敬生と志を同じくし、日本人でありながら中華街で生きる台湾人としてそこを守ってきた。そんなある晩、中国から来た凱士という美丈夫に出会う。表向き貿易会社を営む凱士だったが裏では中国マフィアとの繋がりがあると噂されていた。中華街を脅かすものの正体を探るため、晶は凱士の懐に潜り込む。「あんたの仲間として認めるなら抱かれてもいい」晶の挑発に乗った凱士は、晶の身体を暴き立てようと甘くも狂おしい快楽を与え・・・・。




舞台は横浜 中華街

家族を失い孤独の晶を 支えてくれたのは幼馴染みの敬生

敬生は中華街で商売をする台湾人の息子で晶をとても大事にしてくれ、

それは ” 幼馴染み ” では無く” 愛する人 ” として

そんな敬生に心安らぐ晶は身体の関係は確かに恋人です。

が、

晶と敬生の間には その気持ちに温度差があり、 読んでいて感じますが

敬生は  Love。

晶は   Like。


身体の関係まである2人。

そんな中、中国から来た凱士と晶は出会うのですが、 彼こそが中華街に暗い影を落とした 『 海の虎 』

そう呼ばれる男だった。

中華街で勢力を争う 大陸民と台湾人

凱士の登場で 苦しい立場に追い込まれていく台湾人を何とか助けたい、力になりたい・・・

晶は日本人である自分を 孤独になった日に心優しく迎え入れてくれた敬生とその家族に

自分の居場所を与えてくれたことに、 感謝している。

そして晶は自分から 凱士に近づき情報を得ようとします。

うまく凱士と接触した晶

凱士の違法な商売を暴こうとして・・・・



物語として読める本です。

だんだんと引き込まれていって

ラストはハッピーエンドのはず・・・なのに切ないのは・・・何故?

やはり 

さすが水原先生!! ですね。


M的お勧め指数  4点

Hうんぬんよりも ストーリーが良かったです!



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